「悟りゲームパズル」が解けたから、喜んでいる幼子の状態




自分の今のこの、「悟り」についてやたらに書きたがる状態とは、なにかな〜 と観察していて思ったのですが、 これは、「悟りゲーム」という迷路式パズルが解けたので、うれしくなって、 「見て―! 見てー! ほらー、ぼく解けたよ〜!!!」 って言いながら、「悟りゲーム」の紙をぴらぴらさせて走り回ってる幼子と、 まったく同じ状態だなと思いました(笑)

例えば、小さい子が(大人でもいいですが)、クロスワードパズルを一心不乱になってやってて、 やがてそれが全部解けたとしたら? その解答用紙をふりまわしながら、大人たちの間を走り回って、たいそう興奮しながら、 「見てみて〜! ほら、ここはね、こうなっててね、こうなってるんだよ」 「ぼく、これもこれも、自分で答え見つけたんだよ!」 「この謎はねえ、ここをヒントにして、こうやったら見えてくるんだよ!」 「すごいでしょ〜! えっへん!」 という感じで、大人たちに見せびらかして回ったりしますよね? あの心理状態と、ほぼ完全一致だわ、と思いました(笑)

「幼子のような心でなければ天国の門は開かない」 とは、福音書の一節ですが、まったくその通りなんだなあと思います。

で、幼子がドタバタと走り回って、自分が解いたパズルゲームの紙を、 「これ、ぼく分かったよ〜!!」と振り回しているのが現在なのだから、 そりゃあ、そのうち飽きるよね、と思います(笑) だって、好奇心いっぱい(煩悩いっぱい)の、幼子なんだから(笑)

幼子はいっさい悪びれもせず、飽きたオモチャをぽいっと放り出して、 次のオモチャに飛び移っていくだろうな〜。

いったい、次にはどんなオモチャを見つけるのやら、とても楽しみです。 「真理探求ゲーム」は、そ〜〜と〜〜〜に手が混んでいて面白かったので、 きっと次に来るものは、さらにそれを上回るおもしろさのものなのでしょう。

—2022.09.09 新緑めぐる




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